【2022年最新版】ベビーフードのおすすめをご紹介!人気メーカーの商品、選び方、注意点

2022.04.07

おすすめのベビーフードをご紹介!ミルク以外のものを口にできるようになる5ヶ月頃から、離乳食として食べさせるのに便利なベビーフード。人気メーカーの商品から、選び方、注意点までご紹介します。

ベビーフードとは?

薬局やスーパーのベビー用品コーナーへ行くと、たくさんのベビーフードが並んでいます。何となく大人の食べるレトルト食品のようなイメージがあるかもしれませんが、種類豊富で様々なメニューがあり、赤ちゃんのいるママならちょっと気になりますよね。

ベビーフードの基本的なことをおさらいしてみましょう。

いつから食べるの?

ベビーフードとは、赤ちゃんが「食事」をすることへ向けて、様々な食感や味わいに慣らすために食べる離乳食のこと。

おうちで野菜や果物をすりつぶしたものをたべたり、市販のベビーフードを使ってバリエーションを広げたりし、離乳食を進めていきます。

そうしてミルクや母乳以外の味を知り、少しずつ食べることに向けて口の中の感触や食欲の準備をするのです。

食べ物をすりつぶしたり、少しだけ形のあるものを飲み込んだり、様々な素材の味を知り、食べることに関心を持てるよう、離乳食を通して働きかけます。

食べる時期は赤ちゃんの成長や関心によって一人ひとり変わってきますが、平均すると生後5か月~6か月ごろからスタートする赤ちゃんが多いようです。

ママやパパが食べている姿をじっと見つめて関心を寄せたり、口をもぐもぐ動かし始めたり、食べ物を見てよだれが出るようなら、離乳食スタートのサインでしょう。

どんなものがあるの?

ベビーフードには様々な種類がありますが、離乳食を初めて口にする赤ちゃん用から、離乳食を卒業し、幼児食へと移行する赤ちゃん用まで、多数のメニューがあります。

また、ベビーフードを販売しているメーカーによって種類や形状もさまざまにあります。

野菜や果物を裏ごしたもの、おかゆ、煮物などが瓶に入ったもの、レトルトパウチになったもの、粉末状になったものなどがあります。

ベビーフードの並ぶお店へ行くと、どれにしようか迷うほど豊富なメニューがありますよ。家庭で多くの素材を使った離乳食を毎食作るのは大変なこと。上手く取り入れていくと良いでしょう。

ベビーフードの「メリット」と「デメリット」とは?

ベビーフードの最大の「メリット」は、メニューが豊富なことでしょう。忙しいママが様々な素材を使い、毎日バリエーションを変えて離乳食を食べさせるのはほぼ無理です。

どうしても使う食材が偏ったり、同じメニューが続いてしまったり、味付けが似てしまうことが多くなりますね。

そうすることで順調に食欲が育っていた赤ちゃんも、飽きてしまったり食べない日が出てきてしまい、ますますママは作るのが億劫になるのではないでしょうか。

豊富なメニューがあり、月齢や進み具合に応じた商品が一目でわかること、お出かけ先にも気軽に持ち歩き食べさせられること、取り分けることで保存が短時間であれば保存ができること、自宅でも取り入れることでメニューの幅が広がることなどがメリットになるでしょう。

「デメリット」としては、素材そのものの味わいを伝えにくいこと、食感が柔らかすぎる者が多いこと、栄養バランスがとりにくいことなどがあげられます。

出典:離乳食の考え方と進め方/厚生労働省

離乳食や食事の全てを市販のベビーフードにするのではなく、上手に取り入れ、上手く活用することで、メニューが豊富になり赤ちゃんの食事や豊かになることでしょう。

ベビーフードの選び方

ベビーフードは様々な種類や形状、メニューがありますが、どんな基準で選んだら良いのでしょうか。ベビーフードの選び方をご紹介しましょう。

月齢で選ぶ

一番優先させたい選び方は、離乳食の進み具合や赤ちゃんの月齢でしょう。

まだ歯が生えていない、母乳やミルク以外のものを口にすることは経験が浅い赤ちゃんは、離乳食初期のベビーフードを選びます。

離乳食が1日に1回から2回食べることが習慣になってきた赤ちゃんには離乳食中期のベビーフードを選びましょう。

さらに、離乳食が1日3回になり、歯が生え、すりつぶしたり飲み込むことが上手になっていれば離乳食後期から幼児食のベビーフードを選びます。

月齢はもちろんですが、一人ひとり違う赤ちゃんの離乳食の進み具合や、食欲などによって選ぶことが一番大切ですね。

食材で選ぶ

家庭で作る離乳食にベビーフードをプラスして使いたい場合は、使っている食材で選んでみるのはいかがでしょうか。野菜類は裏ごしたり柔らかく茹でることが比較的簡単にでき、家庭では保存もできますね。

麺類や味の付いた主食、お肉や野菜など複数の素材をつかったおかずなどは、家庭で用意するのは大変であり、作っても保存が難しいこともあるので、ベビーフードを利用しましょう。

種類で選ぶ

どんな時に、どのようにベビーフードを使うのかによって、選ぶ種類も変わってくるでしょう。フリーズドライのものはお湯が必要になりますし、レトルトのものは容器が必要になります。瓶に入ったものはそのまますぐに食べさせることができ、しかもフタを閉めれば短時間であれば保管ができますね。持ちあることもできるでしょう。

どんな時にどんな用途で、どんな場所で食べさせるのかによって、選ぶ種類も変わってくることでしょう。

ベビーフードの人気メーカーとおすすめ

ベビーフードは大手の食品メーカーや、赤ちゃん用品のショップが販売しているオリジナル商品、薬局などが販売しているPB商品など、様々なものが販売されていますね。人気と安心のメーカーやオススメのメニューをご紹介しましょう。

子どもが喜んで食べるベビーフード/和光堂:ベビーそうめん

出典:和光堂

そうめん、具材、お出汁、スープが入った乾麺で、水を加えてレンジで温めるか、鍋に入れて火をかけるだけでおいしい具入りの素麺が完成します。

初期の赤ちゃんは良くすりつぶして。中期の赤ちゃんはそのまま手づかみやスプーンですくって食べます。

そうめんのほかにもうどん・パスタ・マカロニもありますよ。麺類は食がすすみやすく、赤ちゃんも口当たりが良いので、食べやすいでしょう。

 

出先でも食べさせやすい主食系/キューピー:すきやき風ごはん弁当

出典:キューピー

「まぐろと野菜のトマト煮込み」と「すきやき風ごはん」がセットになったお弁当風の離乳食。9か月ごろ(離乳食中期の終わりごろから、離乳食後期のはじめ)におすすめしたりベビーフードです。

お出かけ先でも食べさせやすく、主食とおかずがセットになっているので、楽しく飽きずに食べられますよ。


食べるの嫌…けどおやつ大好き/ビーンスターク ひじきと青のりおせんべい

出典:ビーンスターク

離乳食は、好き嫌いを失くすために食べさせるわけではありません。口の中にミルクや母乳以外のものを入れて、食べることに慣れることも目的のひとつです。

そのため、食べることが嫌いになる、食事の時間が親子で苦痛にならないよう、おやつや果物なども上手く取り入れ、楽しくおいしい時間にしたいですね。

食事系のベビーフードだけではなく、こういったお菓子も取り入れてみましょう。赤ちゃんのよだれで溶けてしまうほど柔らかなおせんべいは、きっとどんな赤ちゃんの気に入るはずです。


お楽しみに買い置きしておきたいフード/ピジョン にんじんとさつまいものビスケット

出典:pigeon

時には甘いものも楽しみたいですね。お野菜や果物を使った甘さなら、赤ちゃんにあげても安心。お出かけの時の気分転換や、食事の合間のおやつにいかがでしょうか。歯が少し生えてきた赤ちゃんなら、食感も楽しめるはずです。


ベビーフードを食べさせる注意点

ベビーフードは、バリエーションが広がり忙しいママを助けてくれる便利でおいしいアイテムだということがわかりました。上手に取り入れていくためには、どんな注意が必要なのえしょうか。注意点も確認しておきましょう。

注意点①事前確認と情報収集

ベビーフードの固さ、味付け、温めた場合は温度などを確認しましょう。ママが初めに一口食べて確認してから赤ちゃんに食べさせた方が良いですね。子どもが口から出したり、いつまでも飲み込めないでいるような時は、まだ時期とメニューが合っていないのかもしれません。無理に食べさせず、様子をみましょう。

注意点②組み合わせとバランス

少しずつ離乳食の内容や回数が変わってきたら、主食・副食・果物・汁物など組み合わせやバランスを考えて与えるようにしましょう。主食のみ、おかずのみでは栄養のバランスが偏ってしまいますね。おうちのおかゆ、ベビーフードの副食(おかず)、果物の果汁やすりおろしなど、バランスを考えることと、同じメニューがなるべく続かないように上手くベビーフードを取り入れていきましょう。

注意点③使い方や保存方法

瓶やレトルトの場合、ほかのお皿や容器に取り分けて食べさせれば保存ができますが、瓶やパウチから直接与えた場合は衛生的な観点から保存はしないようにしましょう。自宅で作ったものも、作り置きや食べ残しを再度与えることは与えません。市販のベビーフードの場合は、使い方や保存の方法などの説明をよく読み、正しく使用しましょう。

まとめ

市販のベビーフードについて、人気のメニューや使い勝手の良いメニュー、食べさせ方や注意点についてご紹介しました。

全てのメニューを自宅で作るのは限界がありますし、ママは忙しくなりストレスを感じてしまうことでしょう。その上赤ちゃんが食べなければ、離乳食を作る気持ちもへこたれてしまいますよね。市販のベビーフードを上手く活用しながら、赤ちゃんとの食事タイムを楽しくおいしいものにしていきませんか。楽に楽しく笑顔の食事タイムになりますように!

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