子供に歯磨きを習慣化させるためのコツ

2021.07.30

 

乳幼児の子供は歯磨きをイヤがる子が多いですよね。子育て中の親御さんの中には、歯磨きがうまくいかずお悩みの方も多いでしょう。しかし、歯磨きせずに虫歯になったら痛い思いをするのは子供です。

今回は、「子供に歯磨きを習慣化させるコツ」を紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。

親も一緒に歯磨きをしましょう

子供は楽しいことが大好きです。親が楽しそうに歯磨きをしていたら「自分もやってみたい!」と思って、一緒に歯磨きしたくなります。「一緒に歯磨きしよう~」と誘って、鏡の前で楽しく歯磨きすれば子供も喜ぶでしょう。好きな音楽をかけて一緒に踊りながら歯磨きするのもいいですよ。

自分の歯磨きは自分で選ぶ

好きな色やお気に入りのキャラクターなど、お店に行って子供に歯磨きを選ばせるのもおすすめです。自分で選んだものを使うと愛着がわきますよね。とっておきの歯磨きを使えれば、歯磨きに前向きな気持ちになれるはずです。

歯磨きが終わったらキシリトールのタブレットを食べる

上手に歯磨きができた後は、ごほうびにキシリトールのタブレットをあげる方法も有効です。いちごやぶどうなどの子供が好きな味もあり、ドラッグストアなどで簡単に手に入ります。甘い味がするのに、歯磨き後に食べても大丈夫なの?と思う方もいるかもしれませんが、「歯磨き後のごほうびとしてもお召し上がれます」と書かれている商品もありますのでご安心を。いろんな配合のものがありますが、キシリトール100%のものを選びましょう。

歯磨きをテーマにした絵本を読んでみよう

絵本が好きなお子さんでしたら、絵本の物語で歯磨きの大切さを感じてもらう方法もあります。親が「歯磨きしないと虫歯になるよ!」と言うよりも、絵本のキャラクターが言ったセリフのほうが心にささる場合もあるので、試す価値はありです。『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』や『がんばれはぶらしハーマン』などの絵本は子供たちに人気がありますよ。

歯磨き=イヤなことと思わせない

歯磨きをしてくれてなくて、無理やり歯磨きをさせてしまったという経験はどんな親御さんでも一度はあるのではないでしょうか?

“親の心子知らず”とはこのことで、「あなたのことを思ってやっているのに!」とモヤモヤしてしまいますよね。しかし、イヤがる子に無理やり歯磨きを強制するのは長期的に見ると得策ではありません。歯磨き=イヤなこと、というふうに印象づけてしまうと、ますますイヤがる悪循環に陥ってしまう可能性大です。どうしてもイヤがる日があるときは、「歯磨きシートでふかせて」、「うがいだけはできるかな?」と、親も一歩引いてみましょう。一日ぐらい歯磨きできなくてもすぐに虫歯になることはないので、歯磨きにトラウマを持たせないように気持ちをコントロールするのがベストです。

まとめ

子供にとって歯磨きも遊びの1つというふうに感じてもらえれば、歯磨き習慣がつきやすいですよ。楽しいことであれば、歯磨きでも掃除でも積極的にやりたがるのが子供です。子供が楽しむ気持ちを最大限に生かして、ぜひ歯磨きを習慣化させてくださいね!

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