おすすめ！子ども用虫よけ６選

2022.05.24

おすすめ！子ども用虫よけ６選

２０代男子の「保育園で働く事務員」が子どもをテーマにいろいろなことを取り上げていくブログです。

私は企業主導型保育園の事務員として勤務しています。そこで保育士、保護者の方々からのお声を聴き、また子どもの成長・様子を間近で感じたことや経験を伝えていきたいと思い少しでも子育て世代の役立つ情報になることを目的としています。

今回は虫よけ対策についてです。

夏も近づいてきて虫が多くなる時期になってきました。子どもたちの外出の際に虫はつきものです。子どもの肌はデリケートですが、自ら肌を守ることが出来ません。なので、虫よけ対策は必須です。注意すべき虫、対策方法、おすすめを取り上げていきます。

虫に刺されるとどのようなことがあるか？

子どもが虫に刺されると大人よりも赤くはれ上がることがあります。これは肌がデリケートで、虫刺されの耐性が付いていない為起こります。ひどい場合は、デング熱などの感染症やアレルギーなども考えられます。

成長につれ、かゆみに反応しかきむしったりし肌を傷つけ皮膚症状が出ることや、とびひのような細菌感染の原因にもなります。

気温が高くなると活発になり、虫刺されの原因として最も多い虫です。屋内外問わずどこにでも生息します。

しっかり見ないと見つからないダニは、刺されても気づかないことが多いです。家の中はもちろん、野山などにはマダニが生息しています。マダニは強いかゆみと赤い丘疹が出ます。

ハエに似た虫です。刺されると赤くなり少しずつ発疹がでてかゆみも強くなります。

犬、猫に寄生し、公園や庭などにも生息します。強いかゆみや水ぶくれもできることがあります。

刺されると患部に激痛があります。落ち葉などの下に隠れているので注意が必要です。

代表的な虫さされの原因を上げましたが、その他日常生活には数多く虫が潜んでいます。

薄手の長袖・長ズボンで肌の露出を控えるのが有効な対策です。蚊などは黒い色によって来るので暗めの色の服を避け、白などの明るめを選ぶとより効果的です。

足元も裸足にならず、靴下を履かせて対策しましょう。

窓の開閉をこまめに行い、開ける際は網戸を活用し設置型の虫よけグッズを置くと安心です。

水たまりから発生するといわれています。防ぐために、周辺の水がたまる場所の整備、子どもの玩具、バケツ、じょうろなどにも注意が大切です。使用後はしっかり水を切り乾かしてください。

室内ではダニ発生のリスクがあります。高温多湿の場所を好み、部屋、寝具を清潔に保ち定期的な換気を行いましょう。

近年虫よけ対策グッズは進化を続け、対応の虫、TPOに合わせることのできるグッズが多数販売しています。

簡易的に使用できるスプレータイプやシールやリングなどから、置き型のタイプなどがあります。

また、虫よけスプレーなどには「ディート」という成分が配合されています。子どもに使用する際、顔には絶対に使用せず、使用回数を確認し守ることが重要です。

虫に刺された際はすぐ流水で洗い流します。その後は、保冷剤などで患部を冷やすとかゆみが楽になります。

逆に患部を温めたり、かきむしるなどの刺激を与えると腫れが悪化しかゆみが増します。お風呂を入る際長時間浸かることや、体を洗う際は優しくするように注意してください。

また、市販の塗り薬を使用し、症状が重い場合は皮膚科を受診してください。

　大人でもかゆみを感じ不快な思いをしますが、子どもはそれ以上に敏感で自分で防ぐこともできません。保護者が注意してあげることで多少は防ぐことは可能です。外出時だけでなく室内でも気を付けてください。

　虫よけグッズは進化を遂げ、子どもにも安心して使用できるようになっています。用途にあわせ活用し、商品の使用回数などを確認し正しい方法でご使用してください。