春になり外も温かくなってきました。お子さんと外へお出かけという方も多いでしょう♪ただ、お子さんが遊びすぎて「脱水症状」なんてことも…。お子さんの体調不良を防ぐためにも、今回は経口補水液の作り方を紹介します!
〇目次
経口補水液とは
いつ飲むの?
経口補水液の作り方
補足
まとめ
〇経口補水液とは
薬局で経口補水液「OS-1」を見たことありませんか?最近ではテレビのCMなども包装されるようになり、夏場にはおなじみの存在となってきました。そんな経口補水液、どんな成分でどんな効果があるか意外と知られていなかったりします。。
経口補水液は主に軽度から中等度の脱水状態の時に飲むものとされています。つまり下痢や胃腸炎になると、水分の他に「電解質(塩分やカリウム)」が失われていきます。水分と電解質を両方補うものが経口補水液です。
塩分などのバランスを体の体液の成分に近づけることで浸透圧が変化。体に吸収されやすくなり、通常の水に比べてすぐに水分として取り込むことが出来るようになります。
〇いつ飲むの?
普段の生活で飲めば「脱水症状」を防げるわけではありません!暑い日や運動をして汗をかく日、他にも下痢や嘔吐の時にも飲むと失われた電解質を補うことができるので効果的です♪
〇経口補水液の作り方
・必要なもの
水1ℓ
塩3グラム
砂糖30~40グラム
・作り方
水1ℓに塩3gと砂糖30~40グラムを加えてよくかき混ぜたら出来上がりです♪
(水道水を使う場合は一度沸騰させてから、材料を混ぜてください。)
〇補足
・この方法で作ったものは家にあるもので作れる簡易的な経口補水液です。市販のものと比べたら、失われた電解質を補うことができません。
・家で経口補水液を作る場合、雑菌の混入を防ぎきれません。健康に影響を及ぼすことがあるため、作ったその日に飲み切ってください。
・分量はしっかり守って作ってください。
〇まとめ
いかがでしたか?「脱水症状」は夏の暑い日に限らず、運動した後や下痢嘔吐等の時にも起こします。急な脱水症状にも対応できるように、今回の経口補水液の作り方を参考にしてください♪
参考