“保活”が無事終わったと安心していられるのも束の間。実は、入園が決まってからも準備することや心構えがたくさんあるのです。そこで、今回は企業主導型保育園入園前に準備しておきたい10のことをご紹介します。
スムーズに保育園生活が始められるよう、ぜひ参考にしてみてください。
目次
企業主導型保育園の決定からまでの期間
企業主導型保育園は認可外保育園となります。そのため入園申し込み時に空きがあれば、申し込み順に入園が決まるケースが一般的。認可保育園に比べてあっという間に入園
こういった流れから、入園決定から入園するまでの期間が短い傾向にあります。
また、企業が作る保育園企業主導型保育園にお子さんを預ける方は復職予定の方が多くいらっしゃいます。企業主導型保育園は、園独自のイベントや活動も多く、認可保育園よりも更に準備物が多くなります。入園前には、復職の手続きも重なり忙しくなることも。慌てないために、事前の確認がおすすめです。
保育園入園・復職前に準備しておきたい7つのアイテム
保育園の入園準備は、何歳児クラスに入るかによって用意するものが変わってきます。おむつや授乳が必要な0~1歳児は更に持ち物が多くなる傾向です。
ここでは企業主導型保育園への入園に必要となる主なアイテムをご紹介します。あくまでも一例なので、入園前にしっかりと園に確認を取りましょう。
①通園バッグ
リュックや斜めがけタイプが一般的です。保育園から指定される場合もあるので購入前に形状の確認を。
②おむつセット
<セット内容>
・おむつ
・おしり拭き
・使用済みおむつを入れるビニール袋
おむつがとれるようになるまでは保育園にストックしておく必要があります。保育園に置いておく予備が無くならないように頻繁に持っていかなければいけません。消耗品であるため多めに購入しておくことをおすすめします。
③お昼寝用の敷布団・掛布団
ほとんどの保育園では「お昼寝タイム」が設けられています。その場合は幼児用の敷布団・掛布団のセットが必要となります。
布団の片付けを園児がやる事もあるので、なるべく軽くて小さめの物がおすすめ。季節によって掛布団がタオルケットや毛布に変わることがあります。季節に合わせて用意しておきましょう。また敷布団・掛布団ともファスナータイプや紐タイプ、様々な形状がありますが保育園側から指定されることも多いので購入前には確認をしましょう。
④お着替えグッズセット
服が汚れたときのために、お着替えグッズを保育園にあずけて置く必要があります。特に外で遊ぶ幼児クラスではより多くの着替えが必要です。保育園によってはロンパースやスカートが認められていないところや長袖の肌着NGなど、細かく指定されています。用意する前にどんな制限があるのかを知っておきましょう。
<セット内容>
・着替えバッグ
着替えを入れるバッグ。大きめのバッグを用意しましょう。中には手作りの手提げを作る方もいます。
・着替え一式
肌着、パンツ、Tシャツ、長袖Tシャツ、ズボンなど。
⑤お食事グッズ
保育園によっては、食事の時に使う物を自宅から持参するよう指示されることがあります。
事前に準備する必要があるかを確認しましょう。食事用のスタイは洗いやすいビニールタイプがおすすめです。
<セット内容>
・ランチョンマット
・スプーン、フォークセット
・食事用のスタイ
⑥授乳グッズセット(0~1歳児)
0~1歳児であれば授乳する必要があります。慣れない環境での授乳になるので、普段から使っていたもののほうが赤ちゃんも落ち着いてミルクを飲むことが出来ます。
中には母乳を預かって赤ちゃんに与えてくれる園もあります。完全母乳で育てたいという希望がある場合は持ち込み方法や保管方法など予め保育園への確認をしておきましょう。
ただし保育園によっては母乳の持ち込みが出来ないところも多くあるので、入園前の確認が必要。粉ミルクのみの園の場合は、入園前に母乳から粉ミルクへ切り替えておかなければいけません。
<セット内容>
・哺乳瓶
・粉ミルク
・搾乳した母乳
⑦手洗いタオル
昨今のウイルス対策として、小さな子供たちにも頻繁に手洗いの時間を設けている保育園が多くあります。廊下や机に各自タオルをひっかけて使うので、タオルの端にリング状の紐がついている物を用意しましょう。1日2~3枚必要です。
入園前に習慣化しておきたいこと
入園前に必要なのはアイテムの準備だけではありません。
復職してからは保育園までの送迎や日々の食事など生活リズムは今まで働いていたスケジュールと大きく変わってくることが予想されます。入園前から、どのようなスケジュールになるか考えながら行動しましょう。
計画的に入園準備をすることによって、復職準備などにも余裕がでるはずです。楽しい新生活のためにも、早めの準備を行いましょう。