【事務員として保育園に従事しています】おすすめ水筒5選

2022.06.28

【事務員として保育園に従事しています】おすすめ!水筒5選!!

大阪の企業主導型保育園に入園.comのサカイです。

私自身、大阪の企業主導型保育園で事務員として従事しています。

このコラムでは、子どもをテーマにいろいろなことを取り上げています。

 

日々保育現場では、保育士や保護者の方々からのお声を聴き、また子どもの成長・様子を間近で感じます。

 

そこで感じたことや実体験を伝えていきたいと思い、少しでも子育て世代の役立つ情報になることを目的として執筆しています。

 

これから夏本番となり熱中症や脱水症状になる危険が高くなります。このご時世でマスクもしていると、余計に熱がこもります。対策の一つとして「水分補給」は欠かせません。保育園でもこまめな水分補給を徹底しています。正しい水分補給やおすすめの水筒について紹介します。

大人と子供の水分量

大人の体重は約60~65%が水分でできています。子どもは70%くらいと言われています。

 

水の働き

体内の水はとても重要な働きをしています。栄養分を運ぶ、いらないものの排泄をしています。また、汗をかき体温の上昇を防ぎ、調節しています。

水分が不足すると、血の流れが悪くなり血管が詰まりやすくなります。血管が詰まりやすくなると頭痛、吐き気などが出てきます。これが脱水症状です。

 

子どもは熱中症のなりやすい?!

体温調節機能が未熟

子どもは汗をよくかくと思っている方は多いと思います。それは子どもの水分量が70%で大人よりも多いので汗をかいています。ですが、実際は体温調節機能が未熟でうまく汗をかけていません。そのため体には熱がこもり体温は上昇しやすくなります。

熱を受けやすい

子どもは身長が低いため地面からの照り返しで大人より高い気温で過ごしています。天気予報などででる通常の気温は150センチの高さで測定されています。通常気温のプラス3度が子どもの感じている気温と言われています。

自分で気付かない

遊びに夢中になったりすると子どもは自分で熱中症だと気付きません。自分で異変に気付くことはほとんどできません。周りの大人がしっかり観ておくことが大切です。

 

どのくらい飲ませたらいいか

人の体は1日約2000~2500mlの水分が失われると言われています。失われた水分を補うためには、食事に含まれる水分が約1000mlで、それ以外は飲み物で1000~1500mlが必要です。

 

水分補給のポイント

一度に冷たい水をたくさん飲むことは胃の働きが悪くなるので、コップ1杯の量をこまめに取ることが大事です。また、冷房の効いた涼しい室内では、毛細血管が収縮し血流が悪くなります。そのため涼しい場所でも水分補給は必要です。

「のどがかわいた」と思ったときは脱水が始まっています。時間を決めるなど工夫をし、のどが渇く前に補給が一番大切です。

 

何を飲ませる?

水分補給にはスポーツドリンクがいいと思っている方は多いと思います。スポーツ後の汗をたくさんかいた後はスポーツドリンクで塩分、ミネラルの補給も必要です。しかし、日常的にスポーツドリンクを摂取はあまり好ましくないです。スポーツドリンクには糖分がたくさん含まれています。糖分を取りすぎると、肥満、虫歯の原因になり、甘いものに慣れてしまった子どもは食事を摂らなくなってしまいます。

脱水の場合は、ドラッグストアで見かける経口補水液がおすすめです。あくまでも脱水の場合を推奨しているので改善したら飲むのは控えましょう。

コーヒーや紅茶に含まれているカフェインは、緑茶やほうじ茶などにも含まれています。カフェインには利尿作用がある為控えるようにしてください。

上記のことから日常的に水分補給として、麦茶・水がおすすめです。

 

水筒の選び方

外出先や保育園には必ず水筒を持参します。子どもの月齢などに合わせて選びましょう。

子どもが持ち運べるか

水筒は主にステンレス製とプラスチック製があります。軽くて扱いやすいのはプラスチック製ですが、保冷力が弱いというデメリットがあります。ステンレス製は保冷力が高いので保育園では推奨しています。

飲み口

3歳未満はストロータイプがおすすめです。3歳以上は子どもに合わせてコップタイプや直飲みタイプに切り替えてもよいです。

手入れのしやすさ

毎日洗うものなので手入れのしやすさも重要です。ストロータイプは洗うのは一苦労です。分解、丸洗い可能かなど確認しておくといいです。

 

おすすめ水筒5選

サーモス ベビーストローマグ350ml

公式サイト

https://www.thermos.jp/

簡単プッシュ&オープンで持ちやすいハンドル付き。ハンドルは取り外し可能でそこには滑り止めもついていて安心です。

 

SKIP HOP1 スキップホップ アニマル ストロー付きボトル

公式サイト

https://www.rakuten.ne.jp/gold/stampskids/

カラフルなストロー付き水筒。食洗器対応で簡単お手入れ。

 

キントー プレイタンブラー

公式サイト

https://kinto.co.jp/products/20371

ストローは丸みがあるタイプなので噛む心配がありません。

またシリコン、ストローなど別売りもあり、壊れても安心です。

 

BRUNO ライト2wayキッズボトル

公式サイト

https://bruno-inc.com/?pg=product_detail&am=06760859

シンプルなデザインでコップと直飲みの2wayタイプです。何歳になっても使えるので便利です。

 

タケヤ フラスクゴーカップ

公式サイト

https://takeyaflask.com/

透明コップと直飲みの2wayタイプです。付け替え不要で簡単にできます。デザインもおしゃれな淡いカラーで何歳になっても使いやすいです。

 

先生からのアドバイス

動いてるときはもちろんですが、睡眠中は長時間水分補給できないので起きたら水分補給を心がけてください。

保育園ではしっかり水分補給の時間をこまめに確保しています。飲まない子どもも中にはいますのでしっかり確認してあげることも大切です。保護者の方も水分を一緒に補給し子どもに教えてあげてください。

 

まとめ

まずは正しい知識をつけ熱中症や脱水にならないように対策が重要です。水分補給は一つの対策です。少しでも子どもがいい印象を持ってもらうよう水筒選びをしたら日常が楽しくなります。かっこいい、かわいいデザインからシンプルなものまで幅広くあるので選ぶのも楽しいです。水分補給をしっかりし夏を乗り越えましょう!!

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