大阪、東大阪の企業主導型保育園は入園(即入園)しやすい
大阪、東大阪の企業主導型保育園は、入園(即入園)しやすいことがメリットです。企業主導型保育園は認可外保育園であるため、保活が認可保育園ほど激しくなっていません。自治体が入園の選考を行わないので、「このような保育園もあります」と自治体から企業主導型保育園についての情報が提供されないときも多くあります。そのため、大阪、東大阪でも企業主導型保育園としては定員割れで運営されているところが多くあり、割合入園しやすいでしょう。
大阪、東大阪のように多くの待機児童がいるエリアの方には、企業主導型保育園がおすすめです。内閣府が2019年1月21日に公表したデータによると、2018年3月末時点で全国の企業主導型保育園は、平均的に定員に対して利用している割合は61%しかありませんでした。
年齢ごとに見れば、0歳~2歳児で利用している割合が72%、3歳児以上で利用している割合は22%であり、目立って3歳児以上で利用している割合が低くなっています。
また、会計検査院が2019年4月に報告したデータによれば、企業主導型保育園を開園した後に定員の何割が埋まっているかという定員充足率が半分以下のところが、全体の4割もあるということになっています。現状では、子供を企業主導型保育園に預ける保護者はまだ少ないようです。
企業主導型保育園に入園できる条件とは?
では、企業主導型保育園に入園するためにはどのような条件があるのでしょうか?
ここでは、企業主導型保育園に入園できる条件についてご紹介します。保護者が働いていたり、働く予定があったりすると、誰でも企業主導型保育園に入園することがほとんどできます。そのため、入園したい企業主導型保育園があれば問い合わせてみましょう。入園したいときは、直接企業主導型保育園に申し込むようになります。
なお、申し込みする前には企業主導型保育園を見学したり、説明会に参加したりする必要があるところもあるため、まず保育園に電話を掛けて問い合わせをしてみるのがおすすめです。企業主導型保育園の見学などについては、ネットなどで紹介されているため参考にしてください。
ここでは、企業主導型保育園に入園するまでの流れについてご紹介します。
- 問い合わせする
- 保育園の見学、説明会に参加する
- 申込書を保育園に提出する
- 入園する前に面談を受ける
- 入園できるかどうかの連絡がある
- 入園する
このように、認可外保育園に入園するまでの流れとほとんど同じと考えていいでしょう。